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Rubyの基礎構文①

 今日はUdmeyの「フルスタックエンジニアが教える 即戦力Rails エンジニア養成講座」から、Rubyの基礎構文について初学者なりにまとめていきます。

Rubyの特徴

・インタプリンタ型言語

コードを実行するタイミングで逐一機械語コンパイル(翻訳)してくれるため、手軽にコードを実行できる。

 

オブジェクト指向言語

特定の処理を行うメソッドのまとまりをオブジェクトと呼びます。

例えば文字列のオブジェクトであれば、

文字データを持っていて、文字数をカウントするlengthメソッドが使用できます。

 

・構文の自由度が高い

一つの機能を作るにも様々な書き方ができる。

構造や可読性はプログラマーの腕次第!

 

・日本語のドキュメントが豊富

日本人の、まつもとひろゆきさんが作った言語なので、

エラーの解決や機能実装についても多数の日本語記事を見つけることができます。

また、質問に答えられるエンジニアが多いことも特徴です。

 

lesson1 オブジェクトについて学ぶ

stringオブジェクト

文字列を扱うオブジェクト。

''シングルクォートか""ダブルクォートで囲んだ文字列が対象になります。

 '文字'.class

=> String

代表的なメソッド

・小文字を大文字に変化

upcase

 'test'.upcase

=> "TEST"

 

・大文字から小文字

downcase

'TEST'.downcase

=> "test"

 

・文字を切り出す

slice

'testです'.slice(0,3)

=> "tes"

0~3までの文字を切り出す

 

・文字数の表示

size

'test'.size

=> 4  

 

・整数に変更

to_i

'100'.to_i.class

=> Integer  文字列ではなく整数に変化

 

浮動小数点数表現

to_f

'10.5'.to_f.class

=> Float  浮動小数点数に変化

 

メソッド名を確認するには?

オブジェクト名.methods

レシーバーのオブジェクトが持つメソッドを表示してくれます。

 

・文字列の結合

'文字列' << '連結'

=> "文字列連結"

<< で連結させることができる。

※変数を使用して連続して連結させることができる。

 str = '文字'

=> "文字"

str << '連結'

=> "文字連結"

 str << 'です'

=> "文字連結です"

puts str

文字連結です

変数を使用した場合+で連結させると結果が異なる。

str + 'プラス'

 "文字連結プラス"

 str

=> "文字連結"

<<を使用した場合と違って、

変数の中身が変化しない。

 

今日のブログはここまで。

次回はRubyの構文もう少し進めてみようと思います!